熊本大学附属図書館貴重資料デジタルアーカイブ

細川忠利達書写

虫損が著しかった文書が、修復によって大半が判読できる状態に甦った。 脱出したキリシタンを対象にした原城周辺の「山かり」が、落城直後から始まっており、細川軍の各組(軍団ユニット)からも人数を選抜し、足の達者な者に若手を奉行に付けて、鉄炮を添えて山に入れるので、すぐにリストを作るよう命じている。さらに、明日から本丸の石垣撤去の作業が始まるので、人員500を割り当てて待つよう述べている。

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帰属:熊本大学附属図書館 Kumamoto University Library, Japan

書誌事項

分類:松井家文書

貴重資料:松井家文書 第二 一紙文書

整理番号(文書番号):11-96-1

年代(日付):[寛永15年(1638)] 2月29日

内容:原城落城の翌日に、忠利が現地で家老衆に宛てた達書の写

差出・作成:越(細川忠利)

宛所:細川家老衆

員数:1通

法量(cm):縦15.0 横41.2

状態:平成30年度修理

備考:包紙あり

二次利用・権利関係: 利用できます 本資料は事前の利用申請なく二次利用ができます。
(利用後の連絡が必要なものもあります)
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