家老中からの諮問にこたえ、荒尾・内田・坂下・大濱の四手永は大損亡、御蔵納年貢は前年比二千石余の減収とはなるが、これは「御内検衆、御免横目衆幷惣庄屋共」が精一杯の行政的努力をした結果だと述べる。第三条では、御惣庄屋衆は藩からの指示を守り、年貢率の確定と収納のために昼夜努力している、と念を押している。
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帰属:熊本大学附属図書館 Kumamoto University Library, Japan
分類:松井家文書
貴重資料:松井家文書 第二 一紙文書
整理番号(文書番号):623
年代(日付):万治3年(1660) 12月22日
内容:家老合議制期の藩政のあり方をよく示す玉名郡奉行から家老中への報告書 郡奉行(745の原田後任)の石寺が家老中からの諮問にこたえたもの
差出・作成:石寺九兵衛(花押)
宛所:御老中 御小姓衆
員数:1通
体裁:竪紙
法量(cm):縦31.6 横45.1
状態:令和元年度修理
備考:(書出し) 一 御郡方之儀ニ付何事によらす若御為ニ成申儀私共存寄申候ハゝ銘々可申上旨ニ御座候
二次利用・権利関係:
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